INTERVIEWかわいすぎる新喜劇女優・小寺真理「10年先の夢を叶えるためには損得なしの“種まき”が必要」

かわいすぎる新喜劇女優・小寺真理「10年先の夢を叶えるためには損得なしの“種まき”が必要」
2018.10.15

SHOWROOMで目覚ましい活躍を見せた演者のインタビュー。今回は、吉本新喜劇の座員であり、吉本坂46メンバーでもある小寺真理さんに取材。モデル並みの美貌とスタイルを持ち合わせた小寺さん。SHOWROOMで得たもの、これからの夢を語ってもらった。

吉本新喜劇の座員であり、秋元康氏プロデュースによる坂道シリーズ第3弾として結成された、吉本坂46のメンバーにも選ばれた小寺真理さん。

“まりこりん”の愛称で親しまれ、なんといってもその“かわいすぎる”ビジュアルで話題となっている彼女だが、配信し始めた理由は吉本坂46オーディションを受けるため。

約4カ月間の配信でファンをつけ、見事合格したわけだが、「SHOWROOMでの出会いが私の考えを変えた」と語る。

 

配信を経て得たもの、そしてその先の夢とは?

既成概念にとらわれていた“縛り”を取っ払ってくれたSHOWROOM

吉本興業の芸人さんでSHOWROOM配信をしていただいている方はいますが、吉本新喜劇では小寺さんが初ということで。

そうなんです。新喜劇はネット系に弱いんですよ。伝統がある分、なかなか新しいジャンルに踏み込むことが少ない場所なもので。私が吉本坂46グループ加入のオーディションを受ける時に、お友達でタレントの有村藍里ちゃんに「ファンを増やすためにどうしたらいいかな」と相談したらSHOWROOMをすすめられて。藍里ちゃん自身は配信をしていないのですが、「まりこりんに合うと思うからやってみたら?」と。

 

それで川畑座長にも相談したんですよね?

「やりたいと思ってるんですけどどうですかね~?」と聞いたら、「何をそんな足踏みしてんねん! そういうところがあかんのや!」となぜかめっちゃ怒られまして(笑)。座長はSHOWROOMのことを“シャワールーム”って言ってたんでなんのことだかわかってないと思うんですけどね(笑)。

それですぐにマネージャーさんに相談して、GOサインが出たら、一応会社が絡んでるのでコンプライアンス的な説明を受けまして(笑)、ルーム作ってもらって……という流れですぐに実現しました。

 

配信してみてどうでしたか?

実は、まず最初にアマチュア枠でこそっとルーム作って配信してみたんですよ。そしたら2,000人くらい来てくれたのに、翌日から吉本の公式ルームで改めて配信したら300人で(笑)。「どういうこと!?」と心が折れかけました。

 

すごい人数の差ですね(笑)。それは心折れそうにもなります。

まぁ、トップ画面から入りやすいかそうでないかの問題なんだと思いますけどね。最初はわからない部分もたくさんあったんですけど毎日地道に配信しているうちに、リスナーさん達が「背景こうした方がいいよ」とか「配信時間はこうした方がいいよ」とかいろいろアドバイスをくれて。試行錯誤しながらやるうちに徐々に慣れていきました。4カ月ほど配信して、みなさんの応援もあって吉本坂46に入ることができました!

 

印象に残っているエピソードはありますか?

「もっと顔写りを良くしたいな」と思って勉強机にあるような蛍光灯を置いていたんですけど、それを見かねたリスナーさんが誕生日に女優ライトを贈ってくれたんですよ!

 

それは嬉しいですね!

それを使うようになってから「綺麗ですね」ってめっちゃ言われるようになりました(笑)。

 

ライト一つで全然違うんですね……。もともとお綺麗ですけど。

いや、本当に使うと全然違います。目の中が丸く綺麗に写るんですよね。

誕生日には、謎の扇子みたいなものもいただきました。開くとおっちゃんの声で「よぉ〜! 誕生日おめでとう〜!」と音が出るやつ。そしたら「俺の誕生日の時もそれを鳴らして欲しい!」というリクエストがあって、それ以来誕生日の方にはその扇子を鳴らしています。電池が切れるまでの限定です! そんな感じで、私発信よりリスナーさん発信のアイディアやネタがすごく多いですね。私、クリエイティブ能力まったくないので助かります(笑)。

 

小寺さんの配信を見ていると、すごくまったりした雰囲気ですよね。新喜劇の時とまた違った感じで、そのギャップがいいです。

夜遅くの配信が多いので、本当に素を出しているのでどうしてもまったりはしますね(笑)。

イベント中は1日に7回くらい配信するんですけど、朝起きてほぼすっぴんでコーヒー飲みながら配信して、次は化粧しながら、その次は髪巻いて、その後昼食……と本当に私の日常そのままを流しています(笑)。

 

一日一緒に過ごしているみたいで、ファン的にはたまらないですよね。大変だなと感じることはありますか?

配信ずっとしているとトイレを我慢するのが辛い(笑)。なかなか言いづらいじゃないですか。一度、どうしても行きたくなって途中で行ったんですよ。待たしちゃ悪いと思って急いで戻って来たんですけど、「早すぎない? ちゃんと手、洗ったん?」とかいじられて(笑)。手を洗ってない疑惑が出たりしたんですけど、もちろんちゃんと洗いましたよ!

 

(笑)。小寺さんのファンはどんな層が多いんですか?

それ、リスナーさんたちにも知りたいって言われてSHOWROOMのアンケート機能で統計をとったんですよ! そうしたら男女比が8:2で男性が多くて、40代が一番多かったんです。

それは意外な結果?

いや、昔から「おっさんキラー」と言われることが多かったので、「やっぱり」って思いました(笑)。それでSHOWROOMでつけられたあだ名が「おっさんホイホイの小寺」になって。「それじゃおっさんのファンしかつかないよ〜!」って言ってるんですけど(笑)。

 

女性ファンをもっと増やしたい、とは思われます?

増やせたらいいですね。おっさんはおっさんでガッチリつかみつつ(笑)。吉本坂46に入ったことで、女性の方に興味を持ってもらえたらいいですけどね。

 

女性ファンを増やすために今の時点で何かしていることとかあるんですか?

Instagramをもう少し、オシャレで女子っぽいものにできたらいいな……と思いつつ、3つくらい連続で投稿したらすぐ疲れちゃう(笑)。更新頻度が高い方がいいとは言われるんですけど……。SHOWROOMでは舞台の合間とかに普段の私を見せて、Twitterでは新喜劇の情報とかお仕事のこと、Instagramを女子向けに、と使い分けができたらと思っているのですが、女子っぽいこと、全然していない。

 

お休みの日は何をしていることが多いんですか?

休日はSHOWROOM配信しているので(笑)。

 

なるほど(笑)。かわいい自撮りをあげるとか? たまにあげていらっしゃいますよね。あるいは美容ネタとか。

う〜ん、美容家の方やモデルさんが投稿するならいいですけど、新喜劇でおっさんの頭叩いている人のメイクなんて見たいのかな〜?と思って(笑)。

実際に、美容でこだわってることは?

まったくないんですよ……。メイクしたまま寝ちゃうような人なんで。唯一、LUSHのフェイスパックは一週間に一度買いに行って、途切らせないようにしてるんです。美容部員さんに肌の調子を伝えて、それに合ったパックを買ってます。新喜劇が一週間ごとに舞台が変わるのでそのスタートする日に自分へのご褒美に……と思って買っています。

でもさすがに吉本坂46に入ることになったので、もう少しちゃんとしなきゃとは思って、こないだ化粧品をたくさん買いました。

 

吉本坂46の女性メンバーさんとそういう美容やファッションについて意見交換したりは?

まだ活動が始まってないので、全然交流がないんですよ。新喜劇は上の年齢のお姉様方がほとんどなので、「病気したらいい病院紹介するよ」とか「シミとるならいいところあるよ」という情報になっちゃうんで(笑)。

もっとお金が儲かるようになってきたら、好きな化粧品をたくさん買おうとは思っています(笑)。ふふふ。

 

今後、SHOWROOMでやってみたいことはあるんですか?

先ほどもお話したんですけど、本当にクリエイティブ能力に関してはあまり自信がないんですよね。でも、『SHOWROOM主義』(SHOWROOM代表・前田裕二がパーソナリティを務めるラジオ番組)のMCを先日やらせていただいたんですけど、その時前田さんとゲストのハヤカワ五味さんに、「できないと思わず、やりたいと思ったことはやっちゃえばいいんだよ」とアドバイスをいただいて。

今までは、「吉本新喜劇以外のお仕事をしていいだろうか」とか、自分が勝手に作った枠にとらわれすぎていたんですね。既成概念に縛られていたというか。それがSHOWROOMやり始めたことや、『SHOWROOM主義』でアドバイスをもらったことでその固い考え方をパンってはじいてくれて。

 

新喜劇とはまた違う出会いや思考が生まれそうですよね。

新喜劇の先輩方から教えていただく知識とはまた異なる発想やアイディアをもらえる場所だなと、改めて思いました。やりたいことがあったらどんどん声に出して、チャレンジしていきたいと思っています。前田社長のお話を聞いていても、フットワークの軽さは重要だなって。こんな風に思えるようになったのは、本当にSHOWROOMを始めたおかげです。

 

最初は不純な動機で始めた芸人への道

小寺さんは、高校生時代から芸人の世界に入られたわけですが、もともとは「芸人になりたい」とは思っていなかったんですよね? 当時アルバイトしたメイド喫茶で働きたいがため、というのが動機だったと伺っています。

当時は「芸人になりたい」とはまったく思ってなかったですね(笑)。唯一、吉本新喜劇はよく見ていたんですけど、他のお笑い番組はあまり見たこともなくって。M-1グランプリとか大きな番組くらい。いろいろなところでお話させていただいているのでご存知の方もいるとは思うのですが、母親がNSCのパンフレットを持ってきてくれて、「こんなんあるけどどう?」と薦めてくれたのがきっかけです。芸人のコースではなくて、「女性タレントコース」というのがあって、そこでは「お花や着付けが学べる」と書いてあったんです。

その頃メイド喫茶でアルバイトをしていたんですけど、NSCとめっちゃ場所が近かったんですね。うち、めっちゃ親が厳しくって、メイド喫茶で働いていることを隠してたんですよ。それで土日に朝行って夕方帰るようなシフトで働きながらこっそりお金をためていたんですけど。NSCのレッスン行くフリをしながらなら、「平日も放課後にバイトできる!」と思って。なんとも不純な動機ですよね。それでいざ通ってみたら先生にいきなり「隣の人と漫才せぇ!」と言われて、「え、聞いてないぞ」という(笑)。

 

それで芸人の道に進んで、今でも続けているわけですから、運命ですよね。当時はそれだけメイド喫茶で働くのが楽しかったんですかね。

楽しかったですね。文化祭でメイド喫茶をやることになったのがきっかけで客として通っていたんですけど、「働いてみない?」とお店の人に誘っていただいて。

 

メイド喫茶にはすんなり馴染めたんですか?

最初は恥ずかしかったです! 面接でいきなり「萌え萌えパワー注入〜!」と言ってみてくださいと言われたり(笑)。でも最初の頃は恥ずかしがって小さい声で言うのが「新人萌え」とされて、それはそれで大丈夫なんですよね。それがわかっていたから、SHOWROOM始めた時も「新人なので、失敗しても許してください♡」みたいな感じで言ってました。男の人は「教えてあげたい」と思う生き物ですから!

さすがおっさんキラー!(笑)。

その代わり、一度の失敗はいいけど同じ失敗を二度しないと決めてました。さすがに何度も同じ失敗を繰り返すとイライラされちゃいますから(笑)。

 

なるほど(笑)。それで、NSCではいきなり「ネタをつくれ!」と言われて、できたんですか?

なかなか難しかったですね。1分間のエピソードトーク作れとか言われたりするんですけど、ネタも段々なくなってきて……。それで、最初はメイド喫茶の話はしていなかったんですけどいよいよネタがないって時にネタにしたんですよ。そしたら先生に「それええやん! もっと出していった方がええ」とアドバイスをいただき、メイド喫茶ネタを披露するようになって。それがうまくハマったというか……。先生に言われたことをちゃんと素直に聞いていたからか、まだ高校生だったからか結構かわいがってくれて。

いろいろとトークやネタについて教えてもらいながらレッスンに通っているうちにラジオ番組のレギュラーが決まったんです。今思えば、女子高生をキャスティングするなんて思い切ったな〜と思います。

 

すごく期待されていたんですね。ご両親には、いつメイド喫茶の話をしたんですか?

ずっと隠してたんですけど、ラジオ番組でメイド喫茶の話をポロッと話してしまった時にたまたま両親が聴いていたみたいで。すぐに鬼電がきました(笑)。帰ってから「何を考えてるんだ!」と思いっきりビンタを食らいました。

 

ええ! ドラマみたい(笑)。

家では1週間くらいは険悪なムードで過ごしました。普段はすごく仲がいい家族なんですけどね。

 

どうやってわかってもらえるようになったんですか?

両親にとって「メイド喫茶」というところが風俗的な場所に思っていたみたいで、まずそうじゃないことをちゃんと説明しました。それで、そこで働くことがちょっとずつ芸にもなりそうだし、どうしても続けたいとお願いをして。「その代わりちゃんと大学も行くから!」と説得しました。それでなんとかわかってもらえましたね。吉本でのお仕事が徐々に楽しいと思えてきていたので。

 

夢を叶えるためには、準備や種まきが重要

その後、吉本新喜劇に入られたわけですが、ネタを自分で考えることはあるんですか?

台本はあるんですけど、「ここのセリフは考えろ」というところは部分的にあるんですよ。例えば“ハケネタ”といって舞台からハケる時のセリフは自分で考えたりします。それも新喜劇の文脈にのっとったボケ方をしないといけないし、尚かつ簡潔に言わないといけないんですよね。長くしてもいいんですけど、その場合お客さんはかなり構えるので、めっちゃウケるネタでないといけない。

 

テレビのように編集できないですし、場の空気を読まないといけないですもんね。すごく難しそう。

難しいですね。先輩方はやっぱりキャリアがあるので、私がどんなボケをしてもそれを受け止める技術があるので、それは安心して思いっきりできる部分はあります。

 

怒られることはあるんですか?

あります! 舞台上で怒られたりしますね。終わった後だとどこがダメだったか忘れてしまうから、その場で怒られるんですよ(笑)。「(リアクションが)遅いねん!」みたいな。おそらくお客さんはセリフだと思ってると思います(笑)。

 

すごい(笑)。説教しながら笑いにも変えちゃうんですね。そんな経験を積んでいる先輩方が多くいる中で、小寺さんの役割ってどういうポジションだとご自身では思われてますか?

私、基本的にケバい役が多いんですよ。不倫相手とか詐欺師とか、男を手玉にとる系。Wikipediaでも「社会的不適合者の役が多い」って書かれていて(笑)。でもそれが自分の強みだと思っていて、それは伸ばしていけたらと思っています。 “新喜劇の菜々緒さん”とよく言われます。

 

いわゆる“悪役”を演じる上で、普段気をつけていることはありますか?

ドラマはよく観るようにしています。ドラマって大体ヒール役が出てくるじゃないですか。舞台とドラマは違いますけど、しぐさとかニュアンスを取り入れたり。実生活でも「この人嫌な言い方するなあ」という人や、ツンケンしている人がいたら観察してみたり。

 

自分に対する課題みたいなものはあるんでしょうか。

新喜劇に入って4年くらいたつんですけど、まだ100点での返しができてない。自分としては70点くらいぁと思っているんです。千秋楽で「良かったよ」と言われたとしてもダメで、やっぱり初日から100点をとらなあかんなって。あとは、舞台に出た瞬間に拍手をもらえる人間になりたい。そのためには知名度がもっとないとあかんなと思っています。

いつまでにはそういう存在になっていたいですか? 具体的な数字でいうと……。

あと1〜2年でなんとかしたいなって。そのためには吉本坂46の力を借りたり、他の活動も頑張りたいと思っています。なんだかんだ、テレビに出ている人が舞台に出てくるとお客さんも喜びますよね。もちろん舞台だけをしっかりやって守っていく人もいるべきだし大切だと思うんですけど、私はどちらもやりたいと思っていて。

 

10年後、20年後……ともっと先に目指したいものはありますか?

このお仕事をやっていて思ったのは、私は演じることが好きなんだなと感じていて。ラジオ一つでも、それまでは素でも、最後の締めはアナウンサーっぽくしたり、そういう切り替えが楽しいんです。だからドラマや映画、舞台など、いろいろな場所で演じるお仕事をいただけるようになっていたいです。

 

もともと、目標はたてていくタイプ?

いや、10年前に、学校の先生から「おまえ吉本入ってどうすんねん。明確な目標はあるんか?」と言われて、「目標はないけど頑張っていたい」と答えたんですね。

そうやって過ごした10年は悪くなかったし、吉本坂46にも入れて、こうやってお仕事もいただけている。でも、次の10年はちゃんと目標を持って過ごしたいとは思っているんです。そしてそのための種まきは今からしておこうとは思っていて。英会話習ってみようとか、ワークショップに通ってみようかとか。今すぐ仕事に直結していないことでも、なるべく時間を見つけて行動していかないと……ということはSHOWROOMで教えてもらいました(笑)。

先々の仕事、お芝居に繋がるかもしれないと思ったことは挑戦していこうと?

そうです。物事を成功させるには準備が必要やなと。いきなりうまくいく人もいるかもしれないけど、それは本当にセンスの塊のような人で。私はセンスがあるわけではないので、努力が必要なんですよ。吉本坂に入れたのはSHOWROOMのおかげなんですけど、SHOWROOMがなくなった時に自分の力がないと成功はしないと思っているので。

 

こんな役をやってみたいとか、賞を穫ってみたいとか、具体的な夢はありますか?

最終的には、朝ドラに出てみたいんです。実は、ヒロイン役の最終選考に2回いったことがあって。でも落ちたということは私には足りないものがあるので、「朝ドラ出るにはどうするか」というのを逆算して考えていかないと。

 

すごいですね。最終で落ちてしまった理由は、自分ではなんだと思いますか?

まず、ドラマと舞台ってやっぱり演じ方が違うんですよね。私の場合は新喜劇での経験しかないので、どうしても大きなリアクションをしてしまうんです。お芝居の勉強不足、経験不足ですね。あと、これも想像なのでわからないですけどもう少し知名度も必要なのかなって。

 

朝ドラや、いろいろなことに挑戦したいということですが、そもそも吉本新喜劇だったり、芸人はずっと続けていきたいですか?

新喜劇には永遠にいたいと思っています! 卒業がないと思っているので(笑)。それこそ、結婚しても続けられる場所ですし。

 

結婚願望はあるんですか?

ないんですけどね(笑)。でも、新喜劇の役のためにも一度は結婚してみたいとは思っています(笑)。やっぱり役作りする上で、人生経験は必要なので!

 

結婚をもネタに……(笑)。でもお話を聞いていて、最初のきっかけは違っても、経験してから叶えたい夢、やりたいことって増えていくんだなと感じました。

SHOWROOMの存在は大きいです。SHOWROOMを始めてなかったら芸人生活もまったく違うものになってたと思うし、本当に「夢を叶える場所」だと思います。これからも頑張ります!

編集から

実際にお会いしたらやっぱり美人。スタイルも抜群。
でも取材をしてみると、美人なだけではなくて真っ直ぐでとても努力家な方。
吉本新喜劇への愛もすごく伝わってきた。
今後はもっと吉本新喜劇や芸人という枠を超えて、いろんな場所で活躍していく姿に期待したい。

小寺さんがもっとわかる!一問一答

Q.最近のマイブームは?
SHOWROOM!
それ以外、本当にない(笑)。

 

Q.長所は?
人に甘えられるところ。
前は甘え下手だったんですが、新喜劇に入って、一人でできないことが多すぎて人に助けてもらうことを覚えました。

 

Q.では短所は?
飽き症。
習い事も続いたことがなくって。でも、SHOWROOMに入って直ったんちゃうかな。

 

Q.なかなか直らない癖は?
髪の毛をつい触ってしまうところ。

Q.今、一番欲しいものは?
仕事(笑)。

 

Q.座右の銘を教えてください。
継続は力なり。
吉本に入って10年なんですが、こんなに何かを継続できたことは初めて。続けることの大切さを感じています。

 

〈撮影=米玉利朋子(G.P.FLAG)/取材・文=広瀬蒼乃〉

 

小寺真理

小寺真理

1991年8月31日生まれ。2009年、NSC大阪校の女性タレントコース5期生として入学後、金の卵オーディション7個目に合格。現在は吉本新喜劇の座員であり、今年8月に結成された吉本坂46のメンバーでもある。

SHOWROOM
https://www.showroom-live.com/koteramari
Twitter
https://twitter.com/koteramari 
Instagram
https://www.instagram.com/koteramaricorin/
広瀬蒼乃

広瀬蒼乃

出版社でファッション誌や旅系の雑誌編集を経て、フリーランスに。可愛い子探しと、不摂生な生活を送りながらも健康ネタ集めと実践することが好き。昨年より念願の鎌倉暮らしを実現。

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