INTERVIEW様々な舞台に立ち、見えてきたこと。葵乃まみさんが描く理想のアーティスト像

様々な舞台に立ち、見えてきたこと。葵乃まみさんが描く理想のアーティスト像
2022.09.15

  

ソロアイドル、役者、神社の神主、モデルなど様々なジャンルで活動を展開中。去年は、ソロデビューワンマンを新宿アルタキースタジオで満員開催することができ、現在2ndワンマンに向けて歌やダンスのレベルアップに励む。今回、SHOWROOM ライバー王決定戦 2022 spring/summer のアンバサダー任命式の翌日に参加したメトロックで感じた想いなど、偽らざる胸に秘めたインタビューをお届けします。

※こちらに記事は 2022年6月頃取材させていただいた内容となります。

SHOWROOMアンバサダーとしても恥ずかしくない配信を強く意識しています

 

2021年の夏に最優秀アンバサダーに選ばれ、冬のAWARDではトップランカーに、
SHOWROOM ライバー王決定戦 2022 spring/summerでは優秀アンバサダーに選ばれました。去年の夏から今回まで振り返ってみて、ルームの雰囲気やご自身の変化などはありましたか。

もともとすごく緩く配信してたので、たまにガチイベに出るくらいで普段の配信は究極なぐらいユルユルだったんです。だけど、去年の夏にSHOWROOM全体でのランキングがあることを知って、“ちょっと本気でやろうか”という感じになってきて。最終的に1位を取ることができてから、配信に対して意識が変わりました。

 

去年の夏に1位になれた要因って、まーみんさん的にどう分析されていますか?

深夜にばかり配信してたので、そんな目立つROOMでもなかったので、自分でもびっくりというか、1 位までこれちゃったみたいな。初めは2位や3位を行ったり来たりの感じで、そこまで来てることに自分が驚きだったんです。「こんな上位にいるの何で?」みたいな。でも、リスナーの方もすごい必死に応援してくれたりして、やっぱり要因はそこですね。
途中から、「もうこれは、1位取りたい」ってなって、負けず嫌いなので決勝のラスト1カ月は本気で、寝る間を惜しんでやってました。

 

リスナーからの応援が力になったと仰っていましたが、SHOWROOMで配信していて印象に残った忘れられない言葉はありましたか?

去年の夏祭りの話になっちゃうんですけど、「最終日は絶対寝ない、一日寝ない」って私が宣言して配信したんですけど、寝落ちしそうなぐらい限界の状態でやってて。リスナーさんが普段あんまりキツイ口調で言うことはないんですけど、みんなが「寝ろ」って言い始めて。「はい、すいません、分かりました」って、ちょっと寝て。本気で心配して、いろいろ考えてくださってる発言だったので、ちょっと衝撃で。何ならちょっと目覚めたぐらい(笑)。

そこでいったん休憩したんです。そのおかげでラストまで頑張れたので、リスナーさんの言うことは本当なんだなと。それまで何も考えずに配信してましたが、今はSHOWROOMアンバサダーとしても恥ずかしくない配信をしなきゃいけない意識は強く持っています。

SHOWROOMライバー王決定戦2022spring/summerアンバサダー任命式、メトロックと怒涛の2日間を終えて、その後の配信中に涙を流した理由

今回も、最強ライバーランキング2位となり任命式にも参加されましたが、改めて感想をお聞かせください。

こういう場に出させていただいたのが今回で3回目だったんですが、任命式の雰囲気ってすごい緊張感があります。でも、表彰機会に3回連続で来られてることがすごくうれしくて。今回は、特にスケジュール的な部分もあって、賞を取るのは少し厳しいかなって思ってたんです。そんな気持ちで配信しても中途半端になっちゃうんじゃないか、といろいろ思ってたんですけど、何とか受賞できて、とてもうれしかったです。

 

今回は、任命式の翌日のメトロックでのライブがあり、怒濤のスケジュールでした�ね。ある意味人生の分岐点といいますか。そんな2日間を振り返ってみて、どうでしたか?

夜に東京で任命式で翌日朝から大阪でメトロック出演だったのでずっと緊張してる状態で、終わるまで全然実感が湧かなかったです。全てが終わってからの配信のときに急に実感がすごい湧いてきて、配信中に泣いちゃいました。

本当に、任命式に出られたことも嬉しかったし、メトロックがすごくでかくて、めちゃくちゃ勉強になって。自分の本番が終わった後も、最後まで見てて、普通にめちゃくちゃ楽しんじゃったんです。実は、恥ずかしながらメジャーで活動されてるアーティストさんのライブを生で見たのが初めてで、、衝撃過ぎて、刺激が大き過ぎて。同じイベントに自分が出たことが最後まで信じられなくて。でも、見たおかげで、すごい意識がそこで変わって。これじゃ駄目だと思って、すごい悔しくなっちゃって、めちゃめちゃ悔しくなっちゃって。自分はまだまだ未熟すぎて、そう考えていたら悔しさのほうが込み上げてきちゃって。

 

具体的に刺激になったアーティストはいましたか。

一番はトリを飾ったWANIMAさんでした。見てる時点で泣きそうになってました。パワーがすご過ぎて、メジャーで活動されてる人って、ほんとにすごいんだなと改めて実感させられました。

YouTube を始めて、外活動からSHOWROOM配信に来てもらう形を作りたい

そんな中で、アーティストとしてまーみんさんが思う、“自分の歌の強み”ってどういうところだと思いますか。

去年の11月から歌うことを始めたばかりで、まだまだ全然自信がないのが本音なんです。
私は、もともと歌がすごい苦手でした。楽器はずっとやってたので得意だったんですけど、歌は人前でちゃんと歌ったことやカラオケすら行かないぐらい。だから今歌をやってるのが信じられない。だけど、歌を歌うことは好きなんです。
だから今は強みと言っていいものかわからないですけど、“楽しんでやってる姿勢が”一番の強みになってるかもしれませんね。

歌を本格的に始めたのが、去年のソロデビューワンマンで。初めて1人で歌うのにワンマンでやったなんて、今、考えるとびっくりなんですけど。一生満足は、出来ないかなって思うんですけど、ちょっとでも満足できるレベルまでいきたいと思ってます。今年は本気で実力をつける年にしようと思っていて、だから行ける日は、ほぼスタジオに通ってます。

 

スタジオでは歌の練習がメインなんですか?

歌とダンスです。日によるんですけど、多いときは、7時間入ってるときもあります。
練習で出来ても、本番で全然で出来ないというのが結構あったりするので、すごい悔しいんですけど。

 

今回の受賞を受けて、SHOWROOM アンバサダーとして挑戦してみたいこと、SHOWROOMでやってみたいことはありますか。

今、外の活動にも目を向けていて、ライブだったり、YouTubeもこれからちょっと大きく動かしていこうかと思っています。なので、そういうところでもSHOWROOMを知ってもらって、自分の配信を見にきてもらえるような、外からも来てもらえる活動をしていきたいなと思ってます。

 

ドラマにも出られてると思うんですけど、オールジャンルで幅広く活躍されてますね。

気付いたらオールジャンルになってました。でもその場、その場の現場で頭を切り替えるのは苦手なんです、集中してしまうタイプで同時に他のことができない。そういうタイプだから、いろんなことが一気に重なるとパンクしちゃう。だからドラマの時も実はいろんなジャンルのお仕事が前後にあって必死でした。でも、色んな現場を経験させてもらってる分、表現力が豊かになれればと思います。

セカンドワンマンでは、エンターテインメントを高めて150人以上の動員を達成したい

まーみんさんは、有言実行力が高いと感じていますが、目標を達成する為にご自身で
意識されてることはありますか。

これは、結構昔からやってることなんですけど、年始に、今年のやりたい目標を全部書い
てて。昔は書いてても、叶ってることの数が少なかったんですけど、今はどんどん叶って
きていいて。今年は、半年も経過していない割に、すごい確率で叶ったりしています。
そういうことは、毎年やってますね。書いてること以上のことが起きたりして、書いてな
いけど、それ以上のことになってることは、結構あったりします。

 

それは、周りに宣言することによって自分を奮い立たせてる感じもあるんですか?

書いてることを周りに言うことはあんまりないんですけど、例えば、ワンマンライブをや
るときに何人キャパでやりますっていうのを敢えて多めに立てていて。自分の中では、“絶
対そこまでいく”という意識で、そこまで辿り着くのに相応しいレベルに持っていかなきゃいけないって、自分で逆算して奮い立たせているところがあります。

 

これから、どうなっていくか非常に楽しみですね。最後になりますが、まーみんさんの今後の目標や抱負をお聞かせください。

今一番の目標は、今年の11月にセカンドワンマンをやるんですけど、今回もそこで絶対動員満員で成功させたいです。

今回、ワンマンで、バックダンサーさんに入ってもらったり全体的に規模を大きくする予
定なので、そこまでのクオリティに押し上げることが目標です。見に来たお客さんが遊園
地に来たみたいな、ワクワクした気持ちを感じてもらえるライブにしたいです。去年も間�
に映像を入れたり、いろいろやったんですけど、今年はもうちょっと時間をかけて、全体
の流れとしてエンターテイメントを楽しんでもらえる空間作りをイメージしています。

私は、まだ未完成で、いろいろ挑戦してる姿を楽しんで見てくれてる方が多いと思うの
で、将来的に「昔から推してたんだよ」って自慢できるようなアーティストになっていけ
たらいいなって思います。自分の中では、歌やダンスはやればやるほど上達できると思っ
ているので、今後も挑戦していって大きなステージに立って行けるようになりたいと思っ
てます。

葵乃まみさんがもっとわかる!一問一答!

Q.座右の銘は?
笑顔でいること、それが一番ですね。誰かの印象に残るような笑顔でいれたらと思います。

Q.周りからどんな人って言われる?
いつもケラケラ笑ってるみたいな、わりと緩い人みたいな感じ。「何してても楽しそうだよね」とか「自由だね」と言われます(笑)。配信での発言も、あまり飾らず素のままですね。

それが自分らしさなんですよね。

多分そういう場がないと、自分の中でも整理ができないので私にとってはありがたい場所で。何がしたいのかもどんどん明確化するし、話してると。配信がそういう場になってる気はします。みんなにもそれが伝わってて、いろいろどうしようかなとか言ってても、「どうせこうしたいんでしょう」って分かっちゃってる。

Q.モーニングルーティンを簡単に!
最近は朝からYouTubeでいろんな人のライブ動画を見てますね。

Q.ナイトルーティンを簡単に!
いつもやってるのは、寝る前にスケジュールを自分で管理して忘れそうになるので、再度チェックしたり。あとは、寝付きが悪いので、寝れる匂いのスプレーをかけています。

編集より
朝ドラヒロインのような佇まいで熱い想いを語ってくれた姿がとても印象に残りました。
自分の目指す場所が明確にあり、そこに向けての努力を惜しまないので、今後も活躍を楽しみにしています。


【Information】
葵乃まみ 2nd ワンマンライブ
「Flower」-plant seed2022/11/3(祝木)
OPEN:12:00 START:13:00
@白金高輪 SELENE b2

チケットフォーム
https://t.livepocket.jp/e/aoino_mami_2ndlive


・Official HP
https://aoinomami.themedia.jp/

・公式LINE
https://line.me/R/ti/p/@602efitl#~

・TikTok
https://www.tiktok.com/@aoinomami

 
〈撮影=深水周二郎 / 取材・文=池田鉄平〉

池田鉄平

池田鉄平

Jリーグ、国内・外資系のスポーツメーカー勤務を経て、メディア活動に転向。
各ジャンルのトップランカーを取材を行い、様々な媒体で執筆をしている。
音楽一家で育ち、過去にアーティストとしてインディーズデビューも経験

Twitter
https://twitter.com/tetsu1138

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