
本コーナーへのインタビュー掲載権をかけたイベント『あなたの「ストーリー」記事掲載します!』にて1位を獲得したりんりんさん
SHOWROOMで活躍する配信者=SHOWROOMERさんのインタビューや話題の配信・イベントなどをご紹介する「HOT TOPICS」(「ストーリー」メニュー)。本コーナーへのインタビュー掲載権をかけたイベント『あなたの「ストーリー」記事掲載します!』にて1位を獲得したりんりんさんに、SHOWROOMを始めた経緯から彼女が思い描く未来像までお聞きしました。
■ 昼間から夜までSHOWROOMやってました。
── 大学ではどんな勉強をされていましたか?
声楽科にいてオペラで舞台に立つのが夢だったので、声楽の曲とかをおもに歌っていました。ミュージカルも興味はあったんですけど……今、アイドル活動していてこんなこともなんですが、ダンスがものすごく得意なわけではなく(苦笑)。なかなかついていけずに、オペラのほうに。オペラは大学に入ってから好きになりました。あの……衣装が可愛いんですよ(笑)。最初はそんな不純な理由で、演劇も歌もしたいし、衣装も可愛いしと、オペラに惹かれていったんです。
── 芸能活動自体は大学入ってから?
大学の時に芸能事務所に所属したことはあるんですけど、大学と両立できないとか、卒業が大変だったりですぐに辞めてしまって。だから芸歴としてはまだ1ヶ月とかです。SHOWROOMから活動をスタートさせようと思いまして。
── SHOWROOMを始めたのが、4月23日です。
ちょうどSHOWROOMのお話を(プロデューサーの秋葉)るきさんからいただいたのがこの日で。聞いたあとにすぐやりました。そして「まいにちアイドル」の枠に出たりして、多い時だと昼間から夜までとかやってましたね。夜中までやってたら体調を崩して怒られました(笑)。負けず嫌いなので、やるからには上を目指したいなと思って、寝る間も惜しんでやっちゃったんですよ。
── 可愛らしいほわっとした見た目とはギャップありますね。
しゃべり方もふわふわぐずぐずしてるって思われるんですけど、意外とはっきりモノを言ったりします(笑)。
■ イベントに参加しないで配信しているのもなんか淋しかったり
── イベントに参加したきっかけは?
SHOWROOMを始めた直後くらいは、イベントはちょっと早いかなって思っていたんですけど、すぐにリスナーさんがついてくださって。そのリスナーさんたちから「なんでイベント出ないの? イベントに参加したほうが投げがいがあるよ」って言われて。イベント自体はよくわからなかったんですけど、とりあえず参加してみて、最初はルールとか間違えて怒られたりとか。でも最近は慣れてきました。
── すぐにファンの方が付いて、イベント参加を促されるとかすごいですね。
今もあるイベントに参加してます。元々、自身の新曲制作とかあって、イベントはしばらくお休みしようかなって思ってたんですけど、イベント参加しないで配信しているのもちょっとなんか淋しかったりして。
── イベントロス。“イベロス”ですね。
だから、今回参加のイベントは、人気の方のレッスンが受けられるということで、いい機会だなって思って参加してみました。
■ (配信は)ちょっとでも油断するとダメ
── 配信の苦労とかありますか?
苦労は、たくさんやらなくちゃいけないことがあること。イベントで上位に行くには、私がまだファンが少ないこともあって、最初のうちは配信をたくさんやって、とか。計画どおりにやればポイントもたくさんいただけるんですけど、ちょっとでも油断するとダメなんです。でも、配信すること自体は楽しいので、そんなに苦労だと感じたことはないです。
── 素晴らしい。
あ! あと、画質とか。機材や場所、時間帯によって画質や回線の混雑具合が変わったりするので、それは大変ですね。でもそれくらい。あとは楽しいです。
── では逆に嬉しかったこととか、印象に残ったことは?
1番はやっぱりSHOWROOMのイベントですね。ちょっとだけ他の動画配信サービスでもやっていたんですが、コメントもたくさんいただいたんですが、自分の中であまり盛り上がらなかったんですよ。今はSHOWROOMばっかりやってて。やっぱりイベントがとにかく楽しくて。……あ、イベントって特典という形で目標あるじゃないですか。明確な目標があるから、わかりやすいというか。
── 意外に男性的な。
言われます(笑)。私、目標がないとどうすればいいかわからなくなっちゃうほうなんで、目標があったほうがやりやすいんです。「3000ポイントで、来てくれたリスナーさん全員の名前を呼びます。」とか「65000ポイントで食レポに挑戦します。」とか、レベルごとのチャレンジもあるのでやりやすいです。
■私、エンターテイナーを目指してます。
── 今はアイドルですが、5年先、10年先は?
私、エンターテイナーを目指してます。なれるかわからないですけど、できるだけエンターテイナーに。だから人前に立ち続けたいなって思います。でも人前って実は苦手なんですよ(笑)。緊張しやすくて。苦手なんですけど、好きというか。普段は泣きたくなるくらい緊張することもあって。
── そんなりんりんさんに、SHOWROOMというインターネットサービスはちょうどいいですか?
そうですね。SHOWROOMはちょうどいいくらいの距離感で、話す練習にもなりますね。話すのが苦手なので、練習、勉強になります。
── 苦手そうに見えないですけどね。
いや、喋ってる時に話題がいろんなところに飛んでいっちゃう。話をまとめるのが苦手なんです。初回の時は、私は本当に覚えていないんですけど、最初から来てくださっている常連の方には「最初は酷かった。無言放送だったね」って言われます。今は「だいぶマシになった」みたいです(笑)。
── じゃあ今度はリアルイベントで人前に立ってもリラックスしてできるように?
いやあ、あの、これからの課題ですね。大学の時に(オペラで)4年間、人前に出ていたんですけどね。でも昔のほうがもっと酷かったです。これでも改善されてきたほうです。
── オペラをやってた時はそんなに大変だった?
最初は足がガタガタ。足に根っこつけて固定したいくらいでした。そして声帯が震えて、胃も震えるみたいな。試験の時とか特に。世界的に有名な先生たちが目の前に8人くらい並んでいて、その前で歌うんです。
── 1対8……怖っ。でもそこで土台はできていたわけですね。
ジャンルは全然違うんですけどね、でも人前に立つ基本は一緒かなって。4年間で舞台に出たら逃げれないというのを学んで、だから今もあいかわらず緊張するんですけど、歌はちゃんと歌えます。
■ 2016年はフォロワーさん1500人いけたら
── 今、曲を作っているという話でしたが。
作詞家さんと作曲家さんにお願いして作っています。歌詞については、番組で「こんな歌詞を入れたい」とか募集してみたんですけど、私のリスナーさん、番組を盛り上げようと思ってくれて大喜利みたいになっちゃって(笑)。
── あはは。
いただいたコメントに「りんりん」とか出てきて、「私の名前じゃん!」って思ったりとか。でも、作詞家さんが実際に「りんりん」って言葉を曲に入れてくれていたりします。
── 楽しみですね。じゃあ、2016年の目標とかあるんですか?
これ、言っていいのかな。SHOWROOMのフォロワーさんを1500人いけたらなって思います(1500人達成で、11月に東京秋葉原で初ライブ決定)。ただ、500人以上増やすのって厳しいのかなって思ったり。
── いけますよ!
たまにどうしたら面白い配信ができるかとか考えて、はっちゃけ過ぎちゃって、フォロワーさんが減ることもあります。私、ヴィレッジヴァンガードが好きでよく行くんですけど、前にヴィレヴァンで買ったピエロのマスクを被って配信したことがあるんです。私は可愛いと思ったんですけど、リスナーさんから「怖い!」って言われちゃって、フォロワーさん減りました(笑)
── 結構小道具も駆使したり?
小道具はいっぱいあって、使ってないのをストックしてます。週一くらいでヴィレヴァン行ったりして。
── そんなに足繁く通うのは、配信のことを考えて? それとも面白いのが好きだから、とか?
面白いの好きですね。お笑いとかも好きでTVでよく観たり、たまに舞台を観に行ったりして、影響されますね。配信の参考にしていることも結構あります。
■ 一番必要だと思うのは、どういうふうに感謝を伝えていくか
── じゃあ5年後も人前に立ち続けて……歌をやっていたい?
歌はもちろん、ダンスとかも上手くなっていきたいというのは当たり前だと思ってて、一番必要だと思うのは、観てくれてる皆さんに対してもそうなんですけど、どういうふうに感謝を伝えていくか、みたいな。自分の中で、もっと考えなきゃいけないなって。……あ、泣きそう(笑)。でも、そういうのができる人になりたいなって。エンターテイメントとして、そういうのをやっていけたら。皆さんに笑ってもらえるのが嬉しいんで。もちろん感動してもらうことも嬉しいんですけど。
── 温かいファンの方が多いんですね。
みんな優しいんです。私、いっぱいミスして、いわゆる“ポンコツ”って自分で言ってるんですけど、結構、物忘れとか激しかったり時間にルーズだったりするんです。でもファンの皆さんは、そういうのを「直してね」って言ってくれるというか。だから、ファンであり、私のお父さん、お母さんみたいな。そういう方が多いです。
── ではそんなファンのみなさんにメッセージをお願いします。
いつも応援してくださってありがとうございます。あの、まだ未熟ですが、みなさんが笑顔になれるような楽しい配信をしていきたいなって思うので、いろいろ失敗することもあると思うんですけど、海のような広い心で見守っていただけたらなって思います。
── 最後に何か一言いただけますか?
エンターテイナーとして面白いことを言おうと思ったんですけど、思い浮かばなかったです(笑)
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