
「&IDOL」第1弾プロジェクトとして、夏限定で鎌倉由比ガ浜海水浴場のビーチカフェ「SUMMER &IDOL」(通称・サマアイ)に参加した“アルバイトアイドル”青山麻由さん、鈴木綾さん、栗村しいなさんにインタビュー!
元アイドリング!!!メンバーで、現女子大生社長の伊藤祐奈さんが、
アイドルの活躍の場を広げるべく立ち上げたプロジェクト、「&IDOL」。
“アイドルに関わるすべての人に新しい革命を”をコンセプトに、様々なコンテンツや産業とコラボしプロデュースしていくプロジェクトだ。
Instagram:https://www.instagram.com/and_idol_info/
Twitter:https://twitter.com/and_idol_info
他にも「いちごみるく色に染まりたい。」を卒業した高橋優里花さんや、
元℃-ute・萩原舞さんなどの“卒ドル”達がプロデュース陣として参加している。
そしてプロジェクト第一弾として、7/2~/31までの2カ月間限定で、ビーチカフェ「SUUMER & IDOL」(サマアイ)が鎌倉由比ガ浜海水浴場でオープン。このビーチカフェでは“アルバイトアイドル”として、2カ月限定のアイドルがスタッフとして働く。
今回は、一般公募から見事その座を勝ち取った
青山麻由さん(写真中央)、鈴木綾さん(写真左)、栗村しいなさん(写真右)3人にインタビュー。
メンバーの話、プロジェクト始動とともに配信しているSHOWROOMのこと、そしてこれからの夢について聞いてみた。
“サマアイ”メンバーはみんな仲良し。今のメンバーでステージに立ってみたい!
まず、改めて3人の紹介も兼ねて、お互いの印象を教えてください! 最初に会った時の印象と今とで変わった点もあれば教えてほしいです!
青山麻由(以下青山):綾ちゃんは、最初全然笑ってくれなくて。ただ「業務をこなしてる」って感じでした。
鈴木綾(以下鈴木):え、嘘でしょ(笑)。
青山:でも今はすごく話しやすい! とてもしっかりとしていて、いつも冷静で的確なアドバイスをズバッと言ってくれるところもすごいと思う。年下だけどお姉さんみたいな感じ!
鈴木:ありがとう(笑)。
青山:しいちゃんは、最初はすごく暗くって。「一緒に写真撮ろうよ」と言っても「やだ」って断られたんですよ!
栗村しいな(以下栗村):だって可愛い子と並んで撮っても公開処刑みたいな感じでやだなと思って……。せっかく話しかけてもらったのに、本当に申し訳なかったなって思ってる(笑)。
青山:最初はそんな感じだったけど、今は一緒にいて、すごく癒される存在。マイナスイオンが流れてる感じ。たまに怒ったりもするんだけど、怒ってる姿も「ムキー!」って感じがなんか可愛い。
栗村:すぐふてくされちゃうんです。配信中もふてくされるから、「もっと頑張って」とリスナーさんに怒られます。
鈴木:ほっきーは、最初にみんなが集まる衣装フィッティングの時に現場にいなくって、LINEグループに突然入ってきたよね。で、そのLINEでの挨拶が、ものすごく清楚キャラだったんです。「よろしくお願いしま~す♡」みたいな。清楚キャラって絶対性格悪いじゃないですか! だから、「やだな~、怖いな~」って思っていました(笑)。でも、実際に話しているうちに、「ただの変な子で、全然性格悪くない!」って。今は一緒にいて楽しいです!
青山:ふふふっ。本当に、バカなだけなんです。
鈴木:しいちゃんは初めて会った時、話しかけてもずっと下向いてるし、やばい人だったよね(笑)。返事も「いや、うん、まあ……。」みたいな感じで会話続ける気が全然ないんだもん。
栗村:話したい気持ちはあるんだけど、輪に入れなかったら悲しいから、みんなとなるべく関わらないようにしていました(笑)。1対1だと大丈夫なんだけど、大勢の前だと緊張しちゃって……。
青山:その震えてる感じもまた可愛い!
鈴木:でもほっきーが言ってたようにしいちゃんは癒し系だよね。みんなに愛されてる。
栗村:私は綾ちゃんと初めて話した時の記憶がなくって……。気づいたら仲良くなったイメージです。すごく話しやすいし頼れる。あと、綾ちゃんも私もハロプロが大好きだから、「一度、ハロプロ話をじっくりしてみたい!」と思ってるけど結局まだできてないよね。
鈴木:できてないね〜~!
栗村:ほっきーはLINEグループで挨拶してきた時に、名前で検索してみたんです。ほっきーはこのプロジェクトが始まる前から既にアイドル活動をしていたから、動画やSHOWROOMのアカウントが出てきて。まだ素が出てない頃で、ふんわりとした可愛らしい感じだった。「でも裏がありそうな可愛さだな」って思って。実際会ってみたら、本当にわけわからないことばっかり言ってるし、テンションは常に高いし、「ただの変な子」(笑)。
青山:うふふ。
ほっきーちゃんに対して、みなさん口を揃えて「変な子」と言ってますけど(笑)、ひとりの時はどんな感じなんですか?
青山:SHOWROOMを毎日配信しているからか、ひとり言が多くなってしまって。こないだ駅のホームでひとりなのにYouTube見ながら大爆笑しちゃったんです。隣の人に、「え?」って顔で振り向かれました。最近、「ワンナイR&R」でやっていたゴリさん(ガレッジセール)の『落武者』にハマっていて。それを観てたら勝手に声が出ちゃってました。
この前は街を歩いていたら、友達と偶然会って。「めっちゃ変な子がいると思ったらまゆだった!」って言われました。理由はわからないんですけど、ひどいですよね!
変な動きでもしていたんですか?(笑)。みなさん、すごく仲良さそうですね!
鈴木:他のメンバー合わせて15人いるんですけど年齢もみんな近いから一緒にいて楽しいですね。
栗村:就職が決まってるメンバーもいるから、全員は難しいかもしれないけど、今いるメンバーで歌って踊ったりするステージにも立ってみたい。
鈴木:みんなでたこ焼きパーティもしたよね! 個性もバラバラだし、自分が素でいられるメンバー。この限定プロジェクトが終わっても、何か一緒にやれるといいよね。
暴言キャラでも大丈夫⁉ SHOWROOMのリスナーはどんな自分でも受け入れてくれる存在
みなさんはSHOWROOM配信をしていますが、配信を始めてみていかがでしたか? 率直な感想を教えてください。
栗村:楽しい……。
鈴木:しいちゃんの配信は癒される。いつも配信中にスイカ食べてるよね。もぐもぐ配信。
栗村:お腹空いちゃうからいつも何かしら食べてるんですけど、最近は本当にスイカばっかり。
鈴木:ビーチカフェに来てくれる方の半数以上はSHOWROOMのリスナーさんです。何度も来てくれる方もいました。「明日、ビーチカフェに出勤だよ!」って伝えると「じゃあ明日行くね!」とコメントくれて実際に来てくれるし、連携がとてもとれていて。「SHOWROOMさん、すごい!」っていつも思っています。
ありがとうございます! 配信中、特にこだわってることはありますか?
栗村:私は話のネタとか考えてから配信したことがなくて。色々考えてから配信したいなとは思ってるんですけど……全然思いつかない……(泣)。配信し始めた頃は、コメントもなくて……ほとんど無言でした。
鈴木:それ、軽い放送事故だよね(笑)。
青山:私はみんなよりも早くSHOWROOM配信を始めていて。2018年の3月からやってるんですけど、最初は猫かぶっていたんです。徐々に素が出てきてしまって、今ではすごく暴言吐いちゃう。
鈴木:ほっきーの配信は本当に面白い(笑)。
青山:夜中とかは眠くてイライラしちゃうんだよね。
どんな暴言なんですか?
青山:リスナーさんに向かって、「お前キモいんだよ!」とか言っちゃいます(笑)。
ええ!? どんなコメントが返ってくるんですか?
青山:「ごめんね」と謝られたり、「お前の方がキモいんだよ!」と反撃されたり(笑)。それに対しても「うるせー!」と返したり。でも、もうみんな私がこういうキャラだってわかっているので、許してくれるようになってきました。リスナーさんがビーチカフェに遊びに来ても、「青山!」と呼び捨てにされます。
もうすっかりキャラが定着しているんですね(笑)。綾ちゃんはどうですか?
鈴木:ほっきーの話のあとなので、インパクトもないんですけど(笑)。私は自分の私生活がわかるような配信をしようと思っていて。何か食べながら配信したりとか、自分がアイドルオタクだから、コンサートのセットリストについて語ったり、地元・横浜のおすすめスポットを話したりとか。友達と話しているような感覚ですね。
SHOWROOM配信で大変だったことはありますか?
青山:イベントの時は一日中配信しているのでそれが大変です。
鈴木:自分が映ってないのはトイレに行ってる時くらいだよね(笑)。リスナーさんに「トイレ行ってくる!」と言って消えて、猛ダッシュで帰ってくる。
青山:それわかる~!
栗村:えーっ! 「トイレ行く」なんて絶対に言えない……。
逆に、嬉しかったことはありますか?
栗村:リスナーさんが海の家に遊びに来てくれた時に「やっと会えた!」って言ってくれた時は嬉しかったです。
鈴木:あ~! それは嬉しいね。
トーク力は身につきましたか?
栗村:全然、身につかなかったです。
(一同爆笑)
栗村:それでも受け入れてくれる人がたくさんいてくれて、すごく嬉しかったです。
憧れのアイドルに会いたい一心で参加した“サマアイ”。次のステップはやりきってから考えたい
今回のプロジェクトに参加しようと思ったきっかけを教えていただいきたいのですが、元々アイドルを目指してたんですか?
青山:私はずっと前からモーニング娘。さんが大好きでした。アイドルを目指していたのでオーディションも受けていたのですが、落ちてしまって……。それで地元・北海道では球団チアのお仕事をしたり、SHOWROOMを始めてみたり。そんな時に今回のプロジェクトを知って、応募しました。
栗村:私もアイドルが好きでずっと憧れていました。オーディションにも応募したことはあったんですけど、どちらも書類で落とされてしまって……。もう24歳だしその夢は諦めていたのですが、今回のプロジェクトは年齢制限が「25歳まで」とあったのでダメ元で応募しました。元アイドリング!!!の伊藤祐奈さんはじめ、プロデューサー陣がみんなアイドルだったので、もし合格しなくても、「アイドルに会えるかもしれない!」と思って。それだけでも嬉しいから。
鈴木:私もそれは同じ。「オーディションに行けば、憧れのアイドルに会える!」と思って。昔からハロプロのアイドルが本当に大好きで。元℃-ute・萩原舞さんのインスタで今回のプロジェクトを知りました。通るとか通らないとか考えずに応募して。そしたら最終面接まで行って、その面接も通って。
面接では何を聞かれるんですか?
鈴木:志望動機とか、「どんなアイドルになりたいの?」とか、普段何をやっているかとか……。
栗村:アルバイトの面接みたいだったよね(笑)。
歌などのパフォーマンス審査はないんですね。
青山:なかったです。伊藤祐奈さんがすごく優しくて嬉しかったな。
現時点での気持ちでかまわないのですが、このプロジェクトが終わった後もアイドル活動は続ける予定ですか?
鈴木:実際に参加してみて、ファンの方が応援してくれたり、やりとりするのはすごく嬉しかったし、楽しかったんです。私は今、大学3年生で、まわりは就職活動をしているから、なかなかシビアな質問です(笑)。普通に就職するか、芸能活動をするか、すごく悩んでいて……。でも、ギリギリまで悩もうかなと思ってます。
栗村:私も悩んでいます。歌ったり踊ったりする活動も、やっぱり憧れだししてみたい。でもとにかく今は、サマアイを精一杯やって、それに集中しようと思っています。だから終わったらまた考えてみようと思います。でも、SHOWROOM配信がすごく楽しいから、それをメインにできるお仕事を探したいな。
先のことも大切ですが、目の前のお仕事を一生懸命やりきるのは大事ですよね! ほっきーちゃんは以前からアイドル活動していますが、どうですか?
青山:私はアイドルグループを作って活動したいです! ソロよりグループの方が、ひとりひとりの個性や魅力が出せそうだなと思っていて。
アイドルグループではやっぱり「センターをやりたい!」とか、あるんですか?
青山:う~ん、私は端っこでセンターを支えていたい……。でも、センターも一度は経験してみたいかな(笑)。どちらもやってみたい!
大好きだからこそ、アイドルは“手の届かない”憧れの存在であってほしい
「アイドルになりたい」というのはみなさんにとってひとつの夢だと思いますが、『SHOWROOM Magazine』では、“夢”をキーワードの一つにしています。みなさんにとって夢とは一言でいうと、何でしょうか?
青山:夢は“生きがい”です。
鈴木:え、めちゃかっこいい!
青山:うふふ。「夢という希望があれば、生きていける」という意味で。
栗村:夢はいっぱいあります。“いっぱい持っていていいもの”かなと。私もたくさんあるけど、もう叶えられないものもたくさんあるな……。
青山:そんなことないよ~! 年齢とか、今の時代あんまり関係ないし。
鈴木:さすがしいちゃん、ネガティブ(笑)。夢って「更新されていくもの」という感じがする。叶っても叶わなくても。今までの夢はこれ、次の夢はこれ……というふうに。
具体的に叶えられたらやってみたいこと、目標などはありますか?
鈴木:私は声優さんとか、声のお仕事をしてみたいです。
青山:バラエティ番組に出て、ゲテモノとか食べたい。
栗村:あ、私もバラエティ番組には出てみたい!
共演したい方はいますか?
青山:マツコ・デラックスさんが好きなので、マツコさんが出ている番組に出てみたいです。江頭2:50さんも昔から大好きなので共演してみたい! 江頭2:50さんは、「北海道の旭川のイオンモールにいた!」という情報を聞いて、わざわざ見に行ったくらい。いませんでしたけど(笑)。おそらく違う人だったんだと思います。
では、アイドル好きのみなさんに質問です。10年後、アイドルの未来はどうなっていると思いますか?
青山:う~ん。バーチャルのアイドルは増えそう。あと、グループアイドルより、ソロアイドルが増えてる気がする。昭和のアイドルみたいな。
鈴木:それはあるかも。
青山:昭和のアイドルってめっちゃ可愛い! これは自分の希望なんですけど、私にとってアイドルは、“手の届かない存在”であってほしいんです。
栗村:私もそう思う! ファンミーティングとかで近い距離で会えるのも嬉しいんですけど、それが嬉しいのは普段会えないからであって。
鈴木:アイドルとファンとの間は、ちゃんと線は引いていてほしいかも。もちろん、今のプロジェクトみたいに会える機会があるのもとっても素敵なんだけど、そればかりでなくちょっと遠い存在、というのはいいよね。
今後、アイドルの形がどのように変わっていくのか楽しみですね。それでは最後になりますが、ファンのみなさんにメッセージをお願いします!
青山:いつも暴言ばかり吐くし、頭もおかしいですが、これからも毎日配信していくので、ぜひ観てください。
鈴木:SHOWROOM配信を観に来てくださる方の名前は覚えているし、コメントをくれるのは本当に嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします!
栗村:私は頭の回転が遅いので、全然しゃべれなかったり面白いことも言えないんですけど、いつも話を聞いてくれてありがとう。今日の取材も全然思ったようにしゃべれなくて……。でもこれからも頑張ります! 応援よろしくお願い致します!
SUMMER & IDOLの3人がもっとわかる!一問一答
Q.マイブームは?
青山:B612というパンダが動くアプリ。
鈴木:配信環境を整える家電を見ること。
栗村:折り紙。配信中にも折ったりしています。
Q.長所と短所は?
青山:長所は誰とでも仲良くできるところ。短所は短気なところ。
鈴木:私も長所は誰とでも仲良くできるところ。短所は人に興味がない(笑)。あ、仲良い人には興味はあるけどそれ以外の人には興味がない、という意味です(笑)。
栗村:長所は嫌われてても気づかないところ……。短所はネガティブ。
Q.朝起きて最初にすることは?
青山:歯を磨く。
鈴木:目薬をさす。朝起きてすぐ目が開かないから。
栗村:私も目薬さす。コンタクトつけたままいつも寝ちゃうから。
Q.好きな雑誌は?
青山:『美人百花』と『ar』。
鈴木:『Ray』かな。
栗村:『ヤングマガジン』とか、週刊漫画雑誌のグラビアページだけ観てます。
Q.最近嬉しかったことは?
青山:ミスiDのセミファイナリストに選ばれたこと。
鈴木:サマアイでファンとチェキを一緒に撮れるんですけど、「(チェキの)10枚セット全部一緒に撮ろう」って言ってもらえたこと。
栗村:配信で「スイカ割りしたい」と言ったらリスナーさんがスイカ持って来てくれたり、大好きなぐでたまのぬいぐるみを持って来てくれたこと。
青山麻由(まゆほっきー/ほっきー)のルーム
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鈴木綾(あやちゃん)のルーム
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栗村しいな(しいちゃん)のルーム
栗村しいな(しいちゃん)のTwitter
〈撮影=内田裕介(MAETTICO)/取材・文=広瀬蒼乃〉
青山麻由・鈴木綾・栗村しいな
青山麻由(写真中央)
あだ名は“まゆほっきー”や“ほっきー”。特技はモノマネ。
鈴木綾(写真左)
あだ名は“あやちゃん”。大学3年生。ハロプロオタク。
栗村しいな(写真右)
あだ名は“しいちゃん”。特技は黒目のリレー。
広瀬蒼乃
出版社でファッション誌や旅系の雑誌編集を経て、フリーランスに。可愛い子探しと、不摂生な生活を送りながらも健康ネタ集めと実践することが好き。昨年より念願の鎌倉暮らしを実現。
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