INTERVIEW暗髪ミスコングランプリに輝いた ちあまるさんが語る、『SHOWROOMで掴んだ自信と未来の私』

暗髪ミスコングランプリに輝いた ちあまるさんが語る、『SHOWROOMで掴んだ自信と未来の私』
2022.11.30

  

暗髪ミスコングランプリに輝いたちあまるさん。看護師と両立しながら、「自信のない自分を変えたい。もっと綺麗になりたい。」と強い決心をもって、日々配信活動に励んでいます。
そんなちあまるさんが描いている、“ライバー×看護師”の進化系とは?
彼女の胸中に迫ったインタビューをお届けします。 

「夢に向かって頑張ってる人に衝撃を受けた」SHOWROOMの真実

 

日頃の活動やSHOWROOMをやるキッカケを教えてください。

日頃は看護師をしながら、ライブ配信をしています。
SHOWROOMやるきっかけは、2年前になりますがモテクリエイターのゆうこすさんが大好きで、私もこんな可愛い人になれるんだったら、ちょっとやってみようと思い配信を開始しました。

 

実際に配信を始めてみてどうでしたか?

自分の知らない世界で、「こんな夢に向かって頑張ってる人がたくさんいる」ことがすごく衝撃でした。私のイメージだとインスタライブとか、そういうイメージだったので。SHOWROOMは、「歌手になりたい!アイドルになりたい!」とライブ配信を手段として使ってるのが、とても衝撃的で刺激を受けました。

 

ちあまるさんは、ご自身の配信では、何を売りにして始められたんですか。

SHOWROOMは、来てくれた人に無料でポイントできるカウントっていうシステムがあるんですけど、カウントをしてくれた人に対して花びらを1枚付けていきますってやって、桜の花びらを一人ずつ付けていって。コロナ禍でお花見ができなかったので、みんなが咲かせた花びらの下でお団子を食べますとか、そういうことをして、誰もが幸せになるような、ちょっと工夫した企画配信をしています。料理配信とかもします!何かをしながらみんなと話をするのが好きですね。

グランプリを取ることで、今までの自分を証明できるんじゃないかって。

 

今回、暗髪ミスコンで見事グランプリを取られましたが、挑戦しようと思ったきっかけは。

私、もともと自信がなくて、配信を始める前までは「いや、自分なんか」っていうタイプで。そんな人間が配信をし始めて、みんなからいろんな言葉をもらって、こんな自分でもいいんだってすごく思うようになってきて。自分の実力を確かめたいっていうのと、あと、こんな私がグランプリを取ることができたら、誰かの勇気になるんじゃないかなって思ったのもあります。2年前の私はミスコンなんて考えられない感じだったので、配信を始めて、ここまで変わったんだよっていうのを見せたかったですね。

 

イベント中のファンとのやりとりで印象に残ったことはありますか。

最初は、「ちあまるがミスコンするの?」みたいな感じだったと思うんですけど、本当にいろんなルームからいろんな人が来てくれて。最後の審査は投票だったので、Twitterで、みんなが毎日拡散してくれて、配信をやってるから行ってあげてって、すごくいろんな人が言ってくれて、本当に多くの「初めまして」の人が応援に来てくれたことが印象的でした。

 

実際、グランプリを獲得した時の反応とか、ご自身の気持ちはどうでしたか。

発表まで少し時間があったので、自分の中でやりきった感がすごくて。私は全力を出し尽くしたし、すごく成長につながったから、どんな賞でもいいって。そんなこと言ったら怒られるんですけど、そう思ってて。でも、結果的にグランプリを取れたっていうのを聞いて、すごくうれしかったですね。協力してくれた人にお返しができたというか、結果はこうだったよ、協力してくれて本当にありがとうって言えるのがすごくうれしかったです。

 

今回、暗髪のミスコンということですけど、髪のこだわりとか、ご自身で大事にしているところは。

看護師をしているので、ずっと暗いんです。明るくできないんです。学生時代も、染めてもまた実習が始まるから、ずっと暗くて。私、染められない、髪が黒いっていうのをマイナスで捉えていて、茶髪いいなって思ってたんですけど、こうやってグランプリを取ることで、今までの自分を証明できるんじゃないかっていうふうに思って参加したのはあります。

引っ込み思案だった自分がSHOWROOMでの2年間で大きく成長

 

この取材前の9月24日は生誕祭をやられましたがどうでしたか?

有料配信は初めてです。私1人だけじゃなくて、MCの方とゲスト2人もお呼びして、みんなで私の配信をつくったっていう経験ができて、それはすごくよかったです。

 

結構、前から準備されたんですか。

この日にやるというのは半年ぐらい前から決めていたんですが、コロナの状況もあったり、あと、看護師もしているので、大人数でやって仕事に影響が出てもなと思って、オンラインでやるかオフラインでやるか、ぎりぎりまで迷ってました。結局、1カ月ぐらい前からスタジオを探し始めたりして、準備したという感じです。

 

看護師さんっていうと、ものすごく忙しいイメージなんですけど、仕事と配信のバランスは。

夜勤もあるので、イベントの時は仕事が始まる前に1枠、帰ってきてから2枠するっていう、感じですね。

 

配信をやっていることで、仕事にもいい影響がある感じですか。

全然違うことをしているので、気分転換になるというか。「よし、じゃあ、仕事頑張るぞ」。仕事が終わったら、「よし、じゃあ、次はライブ配信だ」っていう感じで、そこのスイッチがうまく入るというか、それがすごくうれしいので、全然苦ではないです!

 

今回、特典の一つである撮影会を経験されたと思うんですけど、実際にやってみてどうでしたか。

楽しかったです。モデルとかはしていないし、今まで何もしてこなかったので、自分を誰かに撮ってもらう機会はすごく少なくて、人に撮ってもらう感覚がすごく新鮮で。自分ってこう見えてるんだっていうのはすごく思いました。いいところも悪いところも全部見えるというか。こんなに姿勢悪かったの?とか、こんな表情もできるんだとか、そういういろんな自分を知れてよかったです。

 

配信をやる前は引っ込み思案だったということでしたが、この2年ですごく変わったなという実感はありますか。

結構変わったと思います。人間関係も、友達に合わせることが多かったんです。友達が「これしたい」って言ったときに、「じゃあ、そうしようか」とか、「いいね、それしよう」って。自分が嫌なことをされたときに笑って終わらせるっていうか、言えないで終わる。だから、いい関係かといわれると、そうではなかったんですよね。本当に友達かというと、そうではなかった。

でも、ライブ配信をしてから、自分を大切にすることができるようになった気がします、自分を傷つける人に、「今のは傷ついたからやめてください」って言えるようになったのはすごく大きくて。自分の好きなことだけを大切にすることができるようになったので、人間関係もいろいろさっぱりしたというか(笑)。本当に自分の好きな人としか過ごさない、好きなことしかやらないっていう感じで、すごく楽しいです。

メンタルの専門分野の人として、今後はライバーさんを支える人へ

 

今回のグランプリも含めて、今後の抱負や挑戦したいことは、見えてきましたか。

ライブ配信と看護師って交わらないものだと思っていたんですね。看護師ライバーっていうけど、ライブ配信の中で看護師っぽいことは一回もしたことなくて。

私は精神科の看護師をしているんですけど、ライブ配信って、精神とすごく結び付いていると思うんですね。メンタルが崩れたり、モチベーションが下がったり、いろんな問題が起きてくる中で、メンタルをやられて配信をやめちゃったり人を今まで見てきたんですけど、精神科の看護師として、メンタルの専門分野の人として、今後はライバーさんを支える人になりたいと思っています。

 

裏方志望なんですか。

そうです、そうです。人のために動くことが好きなので。どっちかっていうと、自分が、自分がというよりは、リスナーさんに楽しんでもらいたいとか、人のために動くことが得意なので、そっちのほうが自分に向いているのかなと思っています。小さい頃から落とし物をした人がいたら走って声を掛けにいくとか、困っている人がいたら助けるということは昔からあったと思います。

 

支えることって、今の仕事でも性格でも一貫していると思うんですけど、新たにやりたいことはありますか。全然体験したことがないこととか。

企画をやってるんですけど、今は自分1人の企画だから小規模なんですけど、それをでかでかとやってみたいです。「ライバー100人集めて大運動会」みたいな。

リアルでみんなで楽しいことをして、そこに来られない人も同じ時間を過ごせるっていうことをしたいです。リアルだからこそ失敗したり、ぐだぐだになったりすることももちろんあると思うんですけど、そこもライブ配信っぽさというか、そういうのもみんなで楽しんでいけたら楽しいかなって思っています。
あとInstagramで、半年前からライブ配信の企画を紹介するメディアをじわるちゃんと、もう一人の子と3人で運営しているんですけど、ライブ配信って話すだけじゃない、企画の楽しさとかを伝えたくて。話すのはうまくないけどライブ配信は好きっていう子にぜひ見てほしいなと思っています。

企画って考えるのが大変なので、企画辞典みたいな感じで見られることの需要はめちゃくちゃあるんですけど、それを今度どう伝えていくかがすごく難しくて。ライバーは増えていっているのに、もっと伸びないのは何でなんだろうって。ライバーでやってこなかった拡散の仕方とか、そういうのは難しいなと思いますが追い求めながらやっていきたいです。

【ライデア】
ライブ配信企画紹介メディア📣
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ちあまるさんがもっとわかる!一問一答!

Q.モーニングルーティンを簡単に!
朝起きたら毎朝持っていくお弁当を作っています。仕事前にお弁当配布配信とかしてるんですよね。

Q.ナイトルーティンを簡単に!
夜は、自分と向き合う時間を10分でも作ります。今日のことや今後の自分がしたいことについて自分と向き合う時間を作っています。書いたりもしますし、あとお風呂に入りながらぼーっとしてるのも好きですね。

Q.周りからどんな人って言われる?
行動力がすごいと言われますね。やりたいと思ったら今すぐやりたくなっちゃって、あとさき考えずに走り出しちゃうというか。ライブ配信もどうなるかは分からないけど、やりたいからやるという感じで始めました。高校のときも部活がやりたくて、親元を離れて、福岡まで1人で行って、3年間寮生活で部活をやったり。

Q.座右の銘は?
猪突猛進です! いつも何か気づいたら行動してるっていう感じです。

Q.ちあまるさんが影響を受けた人は?
SHOWROOMの“なつみかん”さんがすごく好きで。努力の塊みたいな方なんです。そういう方がすごく好きです。私、努力には限界がない、人間に限界はないと思っていたんです。でも、去年、仕事のことがあって、これは駄目だ、限界だと思って、初めて人生で限界を感じて。もう無理だよってなったときに、なつみかんさんのSHOWROOM
Magazineを見て、あきらめないで進み続けることの大切さを知って、頑張ろうって思いました。

尼崎の愛が育てたなつみかん。目標は「SHOWROOMから生まれたスーパースター」として地上波に!

編集より
日頃の自分のアンテナから素敵な情報をキャッチして、ご自身の夢や飛躍に繋がった活動をしているのがとても素晴らしいと思いました。ちあまるさんが描く、新しいマネージャー像も期待しています。引き続き頑張ってください!


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ぜひフォローよろしくお願いします!

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〈撮影=立花奈央子(株式会社オパルス) / 取材・文=池田鉄平〉

ちあまる

ちあまる

看護師ライバーのちあまるです!
皆様に元気を届けます。
企画配信を主にしていて、こんな配信見たことない!と思ってもらえる楽しいライブ配信をしています。
ぜひ配信でお待ちしております!

SHOWROOM
https://www.showroom-live.com/r/22mdh_chiamaru
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池田鉄平

池田鉄平

Jリーグ、国内・外資系のスポーツメーカー勤務を経て、メディア活動に転向。
各ジャンルのトップランカーを取材を行い、様々な媒体で執筆をしている。
音楽一家で育ち、過去にアーティストとしてインディーズデビューも経験。

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